アジアで日本語等を教える日本語パートナーズが福岡副知事に表敬

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福岡県は、アジアの若者に日本語や日本文化を教える「日本語パートナーズ」が24日に江口副知事に表敬訪問を行う事を発表した。

福岡県と公益財団法人福岡県国際交流センターは、グローバル人材育成をより効率的に推進するため、独立行政法人国際交流基金と「国際交流事業の相互連携に関する協定」を締結している。この協定に基づいて、基金が実施する「日本語パートナーズ派遣事業」に福岡県から派遣される人は、日本語教師のアシスタントや日本文化の紹介などを行う人材としてアジア各地の高校などで現地の日本語教育を支援する。また、派遣される人材自身も現地の言語や文化について学び、アジアと日本との懸け橋になることを目標としている。

この制度に基づき派遣される日本語パートナーズの人々が、決意表明を行うとともに、昨年度の派遣者が現地で体験したことを報告するため、江口副知事への表敬訪問が行われる事となった。表敬訪問は4月24日に福岡県庁の特別会議室で実施され、来訪するのは派遣予定者である21人、帰国した20人の合計41人となる。また、独立行政法人国際交流基金の上級審議役なども同席する。この訪問を受けるのは、福岡県副知事と国際局長と福岡県国際交流センター 事務局長となる。