ASEANの大学生等が平和構築交流のため来日

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ASEAN10か国・インド・東ティモールの大学生と大学院生の合計96人が、日本と平和構築分野における交流を実施するため、3月19日から28日までの日程で来日する。

この訪問は、対日理解促進交流プログラム『JENESYS2017』の一環として実施されるものである。「アジア地域の平和と安定のためにアジア諸国の青年ができること」を共通のテーマとして、参加国に共通する諸課題を取り上げて、東京都と長崎県に訪問して様々な活動を実施する。この事業を実施するのは、一般財団法人の日本国際協力センターとなる。

来日した一団は、19日に来日オリエンテーションを受講する。20日に東京都から長崎県へ移動し、21日は政府関係者からの挨拶を受け、アセアン事務局から基調講演が行われ、被爆者講話の聴講と平和公園・長崎原爆資料館の訪問が行われる。22日は長崎大学教育学部と学校交流が行われ、23日は茶道・折り紙の文化体験、武家屋敷・大村城等の視察が行われる。24日は長崎市内の視察が行われ、25日は長崎県から東京都へ戻り、報告会準備を行う。26日は日本科学未来館への視察が行われ、27日に報告会が行われる。