国立公園の訪日外国人利用者数が600万人超

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日本の環境省は、2017年の国立公園の訪日外国人利用者数が約600万人を超えた事を発表した。

日本政府では、観光先進国に向けての新たな国づくりの政策『明日の日本を支える観光ビジョン』を平成28年3月に策定していた。この政策に基づき環境省では、世界が訪れたくなる日本を目指して、観光ビジョンの施策の実行に官民連携で取り組んでいき、国立公園の訪日外国人利用者数を2020年までに1000万人とする「国立公園満喫プロジェクト」を進めていた。このプロジェクトでは、阿寒摩周、十和田八幡平、日光、伊勢志摩、大山隠岐、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、慶良間諸島の8公園で先行的に取組を進めていた。

環境省が、観光庁の「訪日外国人消費動向調査」と日本政府観光局が公表する「訪日外国人旅行者数」のデータをもとに推計した結果、2017年の国立公園の訪日外国人利用者数が約600万人を超えたと推計された。先行的に取組を進めていた8公園では、利用者が前年比で約29%の増加となっていた。国立公園全体では前年比で約10%の増加となっていた。

環境省は、今後も目標達成に向けて受入環境の整備や海外への魅力の発信等を進めていく方針である事を表明している。