スリランカ大統領が12日から来日、安倍総理などと会談
このページの所要時間: 約 0分56秒
スリランカのマイトリパーラ・シリセーナ大統領が、3月12日から15日まで来日することを菅義偉官房長官は発表した。
3月2日に実施された内閣官房長官記者会見の際に、菅義偉官房長官は「シリセーナ・スリランカ民主社会主義共和国大統領と同令夫人が、3月12日から15日までの間、公式実務訪問賓客として訪日します。滞在中、天皇皇后両陛下は、大統領と同婦人と御会見になります。また、安倍総理は、大統領と会談し、夕食会を開催する予定であります。シーレーンの要衝に位置し、着実な経済成長を遂げているスリランカは、インド太平洋の平和と安定にとって極めて重要な存在です。今般の大統領の訪日により、両国の絆と協力関係が一層深まる事を期待をします。」との旨を述べた。
近年の日本政府はスリランカ政府との間の交流を積極的に深めており、今年の1月には河野外務大臣がスリランカに訪問しシリセーナ大統領・ウィクラマシンハ首相などとの会談を実施し、2月初旬には竹下亘衆議院議員が安倍晋三内閣総理大臣の特使としてスリランカ独立70周年記念式典に参列している。