米国の南シナ海の航行の自由は自国の武器販売のため、中国外務省

• 7 2月 2018

中国外務省は、アメリカ政府が南シナ海で航行の自由作戦を行っているのは、アメリカ製の武器を販売するために行っているのではないかという旨の見解を定例記者会見の際に示した。

中国外務省で6日に実施された定例記者会見の際に、記者から「海外メディアによると、アメリカ合衆国国務省のティナ・カイダナウ大使は、米軍艦が南シナ海の海域で航行の自由を維持すると述べています。また、大使はシンガポールで開催される航空ショーで、東南アジアの政府に対して、F-35戦闘機などのアメリカ製の武器を購入するよう促していくとの事です。この件に対するコメントを頂けますか？」との旨の質問が行われた。

この質問に対して中国外務省の報道官は、「中国は、すべての国が国際法の下で航行の自由を行うことを尊重しています。南シナ海の現在の状況は、周辺関連国が改善していると述べているように、着実に改善しています。この平和な南シナ海の状況を何者が乱すのかという事を熟視していました。航行の自由を行っている本当の動機は、米国製の武器を販売するために行っているという事でしょう。」との旨の見解を示した。