JR東が上野駅に訪日外国人旅行者向け窓口を開設
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東日本旅客鉄道株式会社東京支社と株式会社びゅうトラベルサービスは、訪日外国人旅行者向けのサービスを強化する事を目的として、上野駅に「JR EAST Travel Service Center」を開設する事を発表した。
日本政府では、外国人旅行者の誘致を積極的に進めており、今後も外国人旅行者は増加するとみられている。JRグループでは、訪日外国人旅行者の受け入れ体制を拡充するため、英語などで対応可能な窓口「JR EAST Travel Service Center」の整備を進めており、今までに羽田空港駅・成田空港駅・東京駅・新宿駅・仙台駅・池袋駅・渋谷駅などに窓口を設けていた。JRは更なる受け入れ体制整備を行うため、新たに上野駅に窓口を開設する事を決定した。
この上野駅の窓口では、JRのインバウンド商品の引換と発売を行い、外国人旅行向けのJRグループが発行するJR各社の鉄道・路線バスが自由に利用できる特別企画乗車券「ジャパン・レール・パス」の引換や、JR乗車券や旅行商品の販売・観光案内などを行う。窓口数は10窓となり、運営はびゅうトラベルサービスが行う。2月1日から営業を開始する予定である。