タイとマレーシアに日本の口腔ケア製品を紹介
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経済産業省は、官民連携のもとで「オーラルヘルスケアセミナー2018」をタイとマレーシアにおいて開催する事を発表した。
日本のオーラルヘルスケア(口腔ケア)製品は、歯周病やむし歯の予防などの機能も優れている事もあり、80歳で20本以上の歯を保つ人は2016年に半数を超えている。そのため経済産業省は、これらの日本のオーラルヘルスケアの取組をアジア各国に共有することは、現地のQOLを高めるだけでなく、日本の優れたオーラルケア技術の国際展開にも非常に有効であると考えたために、タイとマレーシアでオーラルヘルスケアの重要性を伝えるとともに、日本製オーラルケア製品の紹介を行うイベントを開催する事を決定した。
この事業は、経済産業省の技術協力活用型・新興国市場開拓事業(制度・事業環境整備)が主催となり実施される。実施機関は、一般財団法人の海外産業人材育成協会となる。参加企業は、花王・サンギ・サンスター・日本ゼトック・ライオンとなる。
タイでは「オーラルヘルスケアセミナー2018」を1月15日・16日・17日に開催する。マレーシアでは「オーラルヘルスケアセミナー2018」を18日に、「ヘルシーエージングのためのオーラルヘルスケア日本セミナー2018」を19日に開催する。これらのセミナーでは、現地保健省・歯科医療関係者・流通関係者・メディアなどを招待する。日本からは、歯科医・歯科衛生士・オーラルヘルスケア製品メーカー・厚生労働省・経済産業省が参加する。セミナーでは講演が行われ、参加企業によるプレゼンテーションや交流会などが実施される。