JR東日本グループが留学生支援のシェアハウス開設

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東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、日本の文部科学省の「留学生 30 万人計画」を受けて今後も留学生の増加が見込まれるために、「留学生支援」をコンセプトとした「シェアハウス」を新たに展開する事を発表した。

JR東日本グループでは、駅周辺にも領域を広げ「住んでよかった」沿線づくりを推進している。今までも旧社宅のリノベーション賃貸住宅等を展開してきたが、提案型賃貸住宅の一環として、JR東日本グループとして初めてとなる『留学生支援』をコンセプトとしたシェアハウスを新たに展開する。

留学生支援を目的としたシェアハウスは、JR中央線東小金井駅から徒歩8分の立地に「東小金井シェアハウス(仮称)」として設立される。敷地面積は約 1,643平方メートルとなり、延床面積は約 1,078平方メートルとなる。シェアハウスの数は70 室となり、1 階には、入居者の留学生及び日本人学生がパーティー等を通じて交流できるよう、キッチンやソファーを併設した「管理共用室」が設置される。募集開始は今年の12月11日からとなり、2018年の春から入居開始となる予定である。