外国人利用者向けに家事支援外国人受入事業を説明
このページの所要時間: 約 1分6秒
東京都は、家事支援サービスの利用を検討している外国人の方を対象として、外国人向けの家事支援外国人受入事業セミナーを大手町サンケイプラザ3階で12月16日に開催する事を発表した。
日本政府では、女性の活躍促進や家事支援ニーズへの対応や経済成長の観点から、国家戦略特区を活用して家事支援外国人受入事業を推し進めている。この事業は、事業者等が家事支援活動を行う外国人を雇用契約に基づき受け入れているものであり、事業を行うには国の関係機関と地方自治体で構成する第三者管理委員会から、特定機関として認定を受ける必要がある。現時点の東京都第三者管理協議会では6社(ピナイ・インターナショナル、ニチイ学館、パソナ、ベアーズ、ポピンズ、ダスキン)を認定している。
この東京都では、家事支援サービスの利用を検討している外国人を対象として、家事支援外国人受入事業を展開している事業者から、このサービスの魅力を説明して貰うセミナーを開催する。このセミナーでは、東京都知事である小池百合子氏から挨拶が行われた後に、東京都国家戦略特区推進担当から事業概要説明が行われ、一般社団法人全国家事代行サービス協会の副会長と株式会社パソナの営業総本部クラシニティ部の副部長から講演が行われる予定である。その後に、利用相談会も開催される。