海上幕僚長がタイとフィリピンに訪問
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海上自衛隊は、海上幕僚長が11月18日から24日の日程でタイ王国とフィリピン共和国に海外出張する事を発表した。
今回の海上幕僚長の海外出張は、タイ海軍の公式招待に応じる形でASEAN50周年記念観艦式や関連する行事に参加することで、参加各国との防衛交流を進展させる事を目的としている。また、フィリピン海軍からの公式招待にも応じてフィリピンを訪問し、日本とフィリピン間の親交を図ることで両国間における防衛交流を深化させる事も目的としている。
海上幕僚長の現時点でのスケジュールは、18日に日本を出国し、羽田からタイの首都バンコクに移動し、懇談等を実施する。19日から20日にかけては、ASEAN50周年記念観艦式及び関連行事に出席する。21日にタイのバンコクからフィリピンの首都マニラに移動する。22日から23日はフィリピン国内を訪問し、24日に帰国する予定である。なお、フィリピン国内の活動に関して、現在調整中である。