RCEPの第20回交渉会合が韓国で開催
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日本の経済産業省と外務省は、「第20回 東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉会合」が韓国の仁川で10月17日から10月28日まで開催される事を発表した。
日本政府では、アセアン10カ国(タイ・マレーシア・カンボジア・ラオス・ミャンマー・フィリピン・シンガポール・ブルネイ・ベトナム・インドネシア)に加えてオーストラリア・ニュージーランド・インド・日本・中国・韓国の6か国を加えた『東アジア地域包括的経済連携(RCEP)』の広域経済連携の枠組みを成立させるための交渉に参加している。第一回目の交渉会合はブルネイで2013年5月に開催されており、その後も定期的に会合を開催しており、今までに8回の閣僚会合と19回の交渉会合を開催していた。
今回の20回目となる会合には、日本政府からは外務省経済局審議官と経済産業省通商交渉官等の関係省庁の関係者が出席する予定である。今回の会合では、高級実務者レベルの貿易交渉委員会会合に加えて、物品貿易・サービス貿易・投資の分野で市場アクセス交渉が行われ、知的財産・原産地規則・電子商取引等の各分野でも交渉が行われる予定である。