日本はアセアンと情報セキュリティ政策の会議を開催
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日本の総務省・経済産業省・内閣官房内閣サイバーセキュリティセンターは、「第10回 日・ASEAN情報セキュリティ政策会議」を10月10日から11日に開催する事を発表した。
日本政府では、アセアン加盟国(ベトナム・フィリピン・シンガポール・インドネシア・カンボジア・マレーシア・タイ・ブルネイ・ミャンマー・ラオス)との間における情報セキュリティに関する政策を協力・連携して進めていく事などを目的として「日・ASEAN情報セキュリティ政策会議」を2009年に東京で開催していた。その後も定期的に政策会議を開催しており、第10回目となる会議がシンガポールで開催される事となった。
今回の政策会議では、議長を日本の明治大学国際総合研究所所長とシンガポールのサイバーセキュリティ庁副長官が務める。参加するのは、ASEAN加盟国の経済・投資関係省庁、情報通信関係省庁の局長・審議官等、日本の内閣官房・総務省・外務省・経済産業省の審議官等となる。会議では「サイバーセキュリティに関する各国の状況及び共同意識啓発活動」「サイバーセキュリティに関する協力案件の実施状況」「サイバーセキュリティ分野における今後の協力事項」等に関して議論が実施される予定である。