神奈川県はブータンのアーチェリー選手と交流
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神奈川県は、ブータン王国のアーチェリー選手が小田原市内の高校を19日に訪問し、高校生と交流する事を発表した。
神奈川県・小田原市・箱根町・大磯町・学校法人の星槎グループは、エリトリア国・ブータン王国が東京2020オリンピック・パラリンピック大会で神奈川県に事前キャンプを設ける事をきっかけとして、両国との間における交流を実施する事を目的とした「SKY(スカイ)プロジェクト実行委員会」を設立していた。エリトリアはアフリカの北東部に位置する国であり、ブータンはミャンマーの北西に位置する国である。
このプロジェクトの第2弾では、エリトリアの陸上選手が小田原市の芦子小学校の訪問し、リレー対決やおやつタイムで交流を実施していた。第3弾では、エリトリアの陸上選手が「第250回 日本体育大学長距離競技会」に出場するとともに、県内の強豪チームであるプレス工業株式会社陸上競技部と江の島大橋や周辺の浜辺で合同練習を実施していた。
第5弾目となる今回の交流は、公益社団法人全日本アーチェリー連盟主催の「ISPS HANDA CUP」に出場するために来日しているブータンのアーチェリー選手4名が、小田原市内の相洋高校を訪問するなど、交流事業を実施する予定である。