陸上幕僚長が第10回太平洋地域陸軍参謀総長等会議に参加
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陸上自衛隊は、韓国のソウルで開催される「第10回太平洋地域陸軍参謀総長等会議」に、陸上幕僚長が17日から20日の予定で出席する事を発表した。
アジア・太平洋地域では、この地域の安全と平和を維持し、各国との間における交流を深化させる事を目的として「太平洋地域陸軍参謀総長等会議(PACC)」を定期的に開催している。10回目となる今年の会合は「非伝統的な安全保障上の脅威への地上軍の共同対応」をメインテーマとして、韓国で実施される事となった。今年の参加国は、インド・日本・韓国・中国・アメリカ等の29カ国から軍関係者が参加する予定
日本の陸上幕僚長は、太平洋地域の各国陸軍参謀総長等との意見交換を通じた関係の強化及び安全保障協力の促進を図る事等を目的として参加する。なお、中国と韓国からも軍高官が参加する予定のため、北朝鮮のミサイル発射問題等に関しても協議するとみられている。