東京都は警視庁等と外国人留学生等の滞在支援に関する協定締結
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東京都は、日本に訪問・滞在している外国人留学生等に対して「外国人留学生等の滞在支援」を日本学生支援機構と警視庁との協力の元で進めていく事を発表した。
東京都では、外国人留学生が多数滞在しているため、日本で犯罪に巻き込まれずに安全安心な生活を送れる事を目的として、ボランティア等を活用して日本の法律・ルール・マナーを教える啓蒙活動を実施していた。また、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて外国人観光客の受け入れを積極的に進めているため、外国人留学生の安全を守るために、日本学生支援機構およびに警視庁との間で「外国人留学生等の滞在支援」に関する新たな協定を締結する事を決定した。
この協定締結式は、9月6日から東京都庁で実施される。式には、東京都青少年・治安対策本部長や独立行政法人日本学生支援機構理事長や警視庁オリンピック・パラリンピック競技大会総合対策本部長等が参加する予定である。また、10月21日には協定に基づく具体的なイベントが実施される予定である。