大阪でASEANから企業を招聘した環境・水ビジネス商談会が10月開催
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大阪府は、滋賀県・日本貿易振興機構(ジェトロ)大阪本部・滋賀貿易情報センターとの協力の元で、「環境・水ビジネス商談会」を10月に開催する事を発表した。
世界の水ビジネス市場は、発展途上国の経済成長とともに急成長しており、2025年には約100兆円に成長するとも言われている。特にアジア・アセアン等を中心とした新興国では、日本が持つ高い水道技術に注目が集まっていた。そのため大阪府では、府内企業の海外進出を支援する活動の一環として、2015年度からジェトロ(JETRO)大阪本部の協力の元で、海外企業を日本に招聘した「環境・水ビジネス商談会」を開催していた。
今年開催される商談会では、大阪と滋賀でそれぞれ開催される。招聘される企業は、高い水道技術に興味を持つシンガポール・インドネシア・タイ・ベトナム・マレーシア・インド・中国からの企業9社となる。商談会に参加出来る企業は、大阪府もしくは滋賀県内に本社や事業所を持つ企業のみとなる。今年は共催として、大阪 水・環境ソリューション機構、大阪商工会議所が協力する。後援として、公益財団法人大阪産業振興機構、関西経済連合会も協力する予定である。