日本は高等教育機関での外国人留学生の受入を推進

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日本の文部科学省は、「高等教育機関における外国人留学生の受入推進に関する有識者会議」を設置し検討を進めた結果、高等教育機関における外国人留学生の受入れを進めていく方針である事を明らかにした。

文部科学省では、外国人留学生の受入れに関して、今後の社会情勢等を勘案しつつ、外国人留学生受入れの意義を再認識したうえで、現在の課題とその解決に向けた具体的な施策について改めて検討すること等を目的として有識者会議を設置していた。この会議を通じて有識者や関係機関等からのヒアリングや検討を重ねた結果、報告書が完成する事となった。

この有識者会議で検討を実施した結果、受け入れるタイプの学生を「学術面で高度な才能を持ち、その学生を受け入れる事が日本の大学の教育や研究水準の向上に資する人材」「途上国などにおいて将来的には指導的立場につく可能性のある人材で、その学生を育成することが日本とその国の関係強化につながる人材」「高度な潜在力を持ち、その学生が日本企業に就職することにより日本企業の国際競争力が強化される人材」の3種類に分類した。

これらの外国人留学生の受入れ充実に向けた具体的方策として、「日本留学に関する情報発信」「外国人留学生のリクルーティング」「外国人留学生向けの奨学金制度」「外国人留学生向けの受入れ体制の整備」「外国人留学生に提供する教育プログラム」「ネットワークの構築に向けた帰国後のフォローアップ」等を実施する事が提言された。