商工中金が外国人技能実習生受入事業を金融面から支援

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商工中金(商工組合中央金庫)は、外国人技能実習生受入事業を推進するソーシャルマーケティング協同組合を支援するために、2,300万円の融資を実施する事を発表した。

大分県に本社を構えるソーシャルマーケティング協同組合では、組合員の婦人子供服製造業者向けに、外国人技能実習生の受入れを共同事業として実施していた。この組合では、働き手不足に悩む現地の家具・木工製品メーカー等から、外国人技能実習生の受入れのニーズがあるため、外国人技能実習生の対象業種拡大に向けた事業計画をまとめ、必要な許認可手続きや受入体制の整備を進めていた。そのため商工中金では、日本政府も推進している外国人技能実習生受入事業を金融面から支援するため、融資を実施する事を決定した。

今回の融資は、商工中金と大分県中小企業団体中央会が行う「中央会推薦貸付制度」を活用して実施されるものである。融資される資金は、外国人技能実習生受入事業拡大のために必要となる中古テナントビル1棟の購入と、共同加工所兼事務所・居住施設に改装する事に使用される予定である。改装後は、実習生の教育・居住施設と組合員のための共同加工施設として活用し、組合員企業への実習生派遣事業を拡大していく計画である。