19回目のRCEP交渉会合が7月18日から開始

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日本の経済産業省は、「東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉の第19回交渉会合」がインドのハイデラバードにおいて7月18日から7月28日までの日程で開催される事を発表した。

日本政府では、ASEAN加盟国(ベトナム・フィリピン・シンガポール・インドネシア・カンボジア・マレーシア・タイ・ブルネイ・ミャンマー・ラオス)に日本・韓国・中国・ニュージーランド・オーストラリア・インドの周辺国を加えた16カ国との間における広域経済連携の枠組みを構築するための協議を進めている。前回開催された18回目の会合は、フィリピンのマニラで5月2日から5月12日までの日程で開催されていた。

今回開催される19回目の会合には、日本政府からは外務省経済局審議官・経済産業省通商機構部長を中心として、関係省庁から関係者が出席する予定である。今回の会合では、高級実務者レベルの貿易交渉委員会会合が開催されるとともに、サービス貿易・物品貿易・原産地規則・投資・知的財産・電子商取引・競争等の分野における個別の交渉が行われる予定である。