中国・ASEAN博覧会が9月に開催

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中国商務省は、中国とアセアンとの間における経済・貿易関係を強化する事等を目的として、「中国・ASEAN博覧会」を広西チワン族自治区で9月12日から15日の日程で開催する予定である事を発表した。

中国商務省が10日に実施した記者会見の際に、中国政府とASEANとの間における関係に関して「近年の中国とASEANとの間における経済・貿易関係は深まっています。昨年の2016年は世界的な景気後退が発生していましたが、中国とASEANとの間における年間貿易取り扱い額は452.2億ドルとなっていました。現時点では、ASEANにおける最大の貿易相手国は中国であります。中国にとってもASEANは重要な投資国であります。特にカンボジアとラオスに関しては、中国における主な投資先であります。インフラ整備の投資先としてもASEANは重要であり、道路・鉄道・港湾・航空・電気・橋などの多数のプロジェクトが進められています。」との旨が述べられた。

その後に「これらの関係を更に強化するために、中国・ASEAN博覧会を開催します。この博覧会を通じて、両者は政治的な相互信頼関係を構築し、協力メカニズムを確立し、経済と貿易関係を更に発展させます。また、21世紀の海上シルクロードを共同で構築させていくための活動も推進していきます。」との旨が述べられた。