タイやシンガポールの外交団に秋田県北部を紹介
このページの所要時間: 約 1分1秒
日本の外務省は、日本に駐在している海外政府の外交団に対して秋田県北部への理解を深めてもらうため、「駐日各国外交団の秋田県北部視察ツアー」を5月9日から10日の日程で開催する事を発表した。
外務省では、海外政府との連携を強化し日本の地方活性化を支援する活動の一環として、地方自治体や各種団体との連携の元に、外交団に地方の文化・産品・観光・産業等の魅力を紹介する地方視察ツアーを定期的に実施している。今回は、秋田県の北部を対象とした視察が実施される事となった。
今回の視察ツアーは、大館市・北秋田市・小坂町・上小阿仁村の連携により設立された一般社団法人「秋田犬ツーリズム」との共催により開催される。訪問先は、伊勢堂岱遺跡・康楽館・小坂鉄道レールパーク・十和田湖・大館工芸社・大太鼓の館・株式会社エコリサイクル・小坂鉱山事務所・小坂製錬株式会社などを予定している。参加する外交団は、ASEAN加盟国からはタイ・シンガポールとなり、他の地域からはドイツ・チェコ・スロバキア・パラオ・マーシャル・ウガンダ・ザンビア・ルーマニア・シリア・ハイチ・コンゴ・ガーナ・ルワンダ・パキスタン・パプアニューギニアとなる予定である。