JICAが東南アジア地域等へ15件の草の根技術協力事業を実施
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JICA(国際協力機構)は、平成28年度補正・草の根技術協力事業(地域活性化特別枠)として、インドネシア・マレーシア・ベトナム・フィリピン・タイ等への支援を合計で15件実施する事を発表した。
インドネシアへの支援は「安全・安心品質でのカカオ加工技術を活かしたつくば市・ボアレモ県の食農産業の共同振興事業」と「道の駅の知見を活用したアグロツーリズム推進による農業振興と防災環境の向上」の合計2件が実施される。
マレーシアへの支援は「SCADAを活用した水運用・NRWマネージメント能力向上プロジェクト」が実施される。
ベトナムへの支援は「ベトナム国ハノイ市における下水道事業運営に関する能力開発計画(フェーズ2)」と「ベトナム国キエンザン省における下水道事業化に向けた人材育成プログラム」の合計2件が実施される。
フィリピンへの支援は「タルラック州カパス町における高齢者介護予防の普及および体制構築事業」と「世界農業遺産(GIAHS)『イフガオの棚田』と『能登の里山里海』の持続的発展のための地域連携構築事業」の合計2件が実施される。
インドネシアへの支援は「バリ州における大崎システム技術移転プロジェクト」が実施される。
タイへの支援は「妊産婦・新生児死亡の予防を目的とした救急時の移動式胎児心拍計導入と産科一次スクリーニング診断導入と一次医療人材育成による周産期死亡改善事業」が実施される。