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日本政府が支援している、カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム各国の若手政府職員の行政実務能力の向上を図る『アタッチメント・プログラム』が修了したことにともない、修了式がテレビ会議方式で行われた。
『アタッチメント・プログラム』とは、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム(CLMV)各国の若手政府職員をASEAN事務局に1年間派遣し、参加者の行政実務能力の向上を目指すとともに、ASEAN域内格差を是正することを目的としており、今までに多くの優秀な人材を輩出してきた。日本政府はこのプログラムを日ASEAN統合基金(JAIF)により支援している。このJAIFは、「ASEAN統合を推進するためのASEAN諸国の努力を支援」「日本とASEANとの間の協力を促進」などを目的としている。
今回は、『アタッチメント・プログラム』の修了式がテレビ会議方式で9月24日に開催されたことにともない、千葉大使も修了式に出席して12名の修了を祝った。この修了式には、リロASEAN事務次長、ミンASEANミャンマー常駐代表兼ASEAN統合イニシアティブ(IAI)タスクフォース議長、ビンASEANベトナム常駐代表、エカパープASEANラオス常駐代表、サムナンASEANカンボジア常駐代表などが出席した。
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