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日本の航空自衛隊は、インド空軍との間でヘリコプターの塩害対処に係る専門家交流をテレビ会議により10月29日に実施したことを発表した。

日本の防衛省・自衛隊では、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」構想を実現させるため、東南アジア諸国連合(ASEAN)とインドなどの国との連携強化を図っている。陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊は、この構想などを元としてそれぞれの国との交流を行っており、今回は航空自衛隊がインド空軍との間でヘリコプターの塩害対処に係る専門家交流をテレビ会議により実施した。

航空自衛隊によると、新型コロナウイルス感染症の影響により往来ができない中でも日印空軍種は緊密に連携しているとしており、今後もこのようなテレビ会議等により交流を継続させ日印空軍種間の関係強化を図っていく予定であるとしている。

なお、9月23日には、日本の航空幕僚長は印空軍参謀長のラケッシュ・クマール・シン・バーダウリア空軍大将と電話会談を実施しており、日印空軍種間の防衛協力・交流を引き続き推進していくことで一致している。

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