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ベトナム政府は、11月23日から29日までの間に日本・中国・ブルネイ・シンガポール・オーストラリア・米国などから合計1,638人のベトナム人が帰国したことを発表した。また、日本から帰国した2人のベトナム人が新型コロナウイルスの検査で陽性であったことを発表した。
帰国したベトナム人の乗客には、18歳未満の子供、高齢者、ビザを延長できなかった学生、ビジネスマンなどのさまざまなケースが含まれていた。これらの帰国者は、空港に着陸した直後に、検査を受けている。今までにベトナム政府は、新型コロナウイルス感染症拡大などの理由で、海外で帰国できないでいる59,350人の国民を自国に送還するために、210の救助便を手配している。海外にいて帰国できない状況にいるベトナム国民の自国への帰還は、自身の希望とベトナムの検疫能力などを考慮したうえで、今後も引き続き実施される予定である。
日本から帰国した際に陽性が判明した者は、2人いた。1人目は、11月14日に日本からVN5301便で帰国した者であり、カントー市で隔離され、ホーチミン市の病院で治療を受けている。2人目は、11月27日にVJ7837便で日本からハノイに帰国した者であり、タンホア省で隔離され、ハノイのドンアイン県にある熱帯性疾患国立病院で治療を受けている。
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