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サイバーセキュリティに関するARF会期間会合のための第6回専門家会合が、1月26日にオンライン形式で開催された。
この専門家会合は、信頼醸成措置及びサイバーセキュリティに関する幅広い問題を議論し、今年の春頃に開催が予定されているARF会期間会合に、その成果を提出するために開催されたものである。なお、ARF(ASEAN地域フォーラム)は、政治・安全保障問題に関する対話と協力を通じ、アジア・太平洋地域の安全保障環境を向上させることを目的としたフォーラムで、1994年から開催されており、分野別にISM会期間会合が行われている。
今回の会合は、日本・マレーシア・シンガポールが共同議長を務め、日本からは佐藤大輔外務省総合外交政策局経済安全保障政策室長が参加した。会合では、地域的・国際的なサイバーセキュリティ環境に対する見方や各国・地域の取組について意見交換を行った上で、今後取り組むべき信頼醸成措置に関しての議論が行われた。また、サイバーセキュリティに関する国連政府専門家グループ(GGE)及びオープンエンド作業部会(OEWG)における議論も含め、ARFの枠組みにおいても国際場裏におけるサイバーセキュリティに関する議論に積極的に貢献していくべきことが確認された。
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