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千葉県の環境生活部県民生活・文化課は、中学生や高校生などを対象として、外国人観光客などの多様な人たちに対してのおもてなしを共に考えて実現を目指していくためのワークショップを開催することを発表した。

今回実施されるワークショップの事業名は、「令和2年度次世代ボランティア人材育成事業」の「2020ちばおもてなし隊ビルドアップステージ~中高生のボランティア活動を確かなレガシーに~」となる。

今回のワークショップのメインテーマは、「withコロナでの新しいおもてなし」「多様な人々を思っておもてなしを考えよう」となっている。「withコロナでの新しいおもてなし」は、withコロナだからできるオンライン・オフラインの“おもてなし”って何かを一緒に考えるとしている。「多様な人々を思っておもてなしを考えよう」は、2021年には外国人観光客や障害をお持ちの方など多様な方々が千葉を訪れますので、そんな方々にどのような“おもてなし”ができるかを考えるとしている。

参加資格は、千葉県内に在住・在学する本年度満13歳から22歳になる者となる。開催日時は、1回目が11月8日に、2回目が11月14日にそれぞれ90分程度で実施される。募集定員は各回40名となる。当日の内容は『学生団体おりがみから“おもてなし”の企画方法をレクチャー!』『グループワークでテーマごとに“おもてなし”を考えよう!』となっている。

なお、「令和2年度次世代ボランティア人材育成事業」の委託業務については、企画提案の募集が2月10日から3月13日に行われており、応募は1団体のみであった。審査の結果、「特定非営利活動法人生涯学習応援団ちば」が採択されている。この団体は、「バリアフリーマップの作成と普及」「成田空港での日本文化体験によるおもてなし」「やさしい日本語でコミュニケーション」などの事業を実施している。

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