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日本の総務省とシンガポール情報通信省は、情報通信分野『デジタル経済』『AI』『サイバーセキュリティ』における協力覚書に署名した。
日本の総務省とシンガポール情報通信省は、両国の情報通信分野における協力を一層強化するため、情報通信分野における協力覚書の署名に向けて協議を重ねていた。その結果、両国間で協力を進めていくことに合意したため、武田総務大臣とジョセフィン・テオ情報通信大臣がオンラインにて覚書に署名した。協力分野は『デジタル経済』『AI』『サイバーセキュリティ』となる。
なお、7月2日に実施された総務大臣閣議後記者会見の際に、冒頭で武田総務大臣は「シンガポールは、地域のハブであるとともに、基本的な価値観を共有する重要なパートナーであり、ICT分野においても長年にわたって、政策対話を通じた相互理解の促進や海底ケーブル事業における協力を進めてまいりました。コロナ禍において、ICTの重要性は世界中で飛躍的に高まっており、今回の覚書署名を契機として、ポストコロナを見据えた、我が国のICT技術を活用した医療の質の向上や、AIに関するワークショップを通じた両国間の国際場裡における連携強化をはじめ、デジタル経済、サイバーセキュリティなどの協力を更に深化をさせたいと考えております」との旨を述べた。
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