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日本の航空自衛隊は、フィリピン空軍と日比人道支援・災害救援共同訓練を7月5日から8日にかけて実施した。
この訓練の目的は、人道支援・災害救援活動に関するフィリピン空軍との共同訓練を実施し、航空自衛隊の人道支援・災害救援に係る能力の向上及びフィリピン空軍との連携の強化を図ることとなる。訓練が実施された場所は、フィリピン共和国クラーク空軍基地及び同周辺空域となる。なお、空軍種間としては初となる日比共同訓練となる。
この訓練では、フィリピン入国及び日本帰国の際の14日間の待機に加え、新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底した上で実施され、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた日比空軍種間の協力を深化することができた。
航空自衛隊は、今後も日比空軍種間の強固な関係を活かすとともに、比空軍と共に連携及び能力の更なる向上を図り、地域の平和と安定のための役割を適切に果たしていく方針である。
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