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フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、フィリピン共産党の武装勢力による武力反乱は沈静化しつつあるとの現状認識を示すとともに、共産党の高官たちは共産主義革命を利用して多額の利益を手に入れているのにも関わらず、貧しい人たちだけが死んでいるとの認識を示した。
フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、「地方共産党の武力紛争を終わらせるための全国タスクフォース(NTF-ELCAC)」が創設されたことにより、国内の共産主義者による武装紛争の根本原因が解決されたとの見解を示した。
また、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、「私は率直に言います。共産党は多額の金額を稼いでいますが、腐りきったイデオロギーのために死んでいく戦闘員たちには少ししか渡していません。共産主義革命を利用し、武装闘争から利益を得ている高官たちは、ひどいものです。高官たちは、彼ら自身がお金をポケットに入れていて、彼らの子供たちはヨーロッパや他の場所で勉強しています。彼らは金を徴収し、政府の悪口や、戦争の教義などを口にすることしかしていません。また、共産主義のイデオロギーを押し付けるために、貧しい人々だけが死んでいくことは嘆かわしいことです。高官たちは、疲れません。今までに長い年月が経っています。そして今日まで、貧しい人たちが死んでいます」との旨の見解を示している。
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