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愛知県は、「中国、ASEAN、インド自動車産業セミナー」を9月2日に開催する。

愛知県の見解によると、愛知県の基幹産業である自動車産業は、デジタル技術の飛躍的進歩や電池技術の発展により、電気自動車の増加や異業種からの参入が相次ぐなど、世界中でその産業構造が大きく変わりつつあるとしている。

そのため、愛知県は、中国とタイに設置している海外拠点を軸に自動車産業の現状と将来に関する調査を実施した。今回は、これらの拠点をオンラインで結び、「中国、ASEAN、インドの自動車産業に何が起こっているのか」、「どこに愛知県企業にとってのビジネスチャンスがあるのか」を、調査結果を踏まえて詳しく解説するセミナーが開催されることとなった。

セミナーの主催は、愛知県、公益財団法人あいち産業振興機構、独立行政法人日本貿易振興機構（ジェトロ）名古屋貿易情報センターとなる。予定しているプログラムは、『開会挨拶等』『野村綜研（上海）咨詢（しじゅん）有限公司 総経理から「CASEで変わる中国自動車産業」』『株式会社野村総合研究所タイ シニアマネージャーから「ASEAN・インド自動車市場の最新動向」』『質疑応答』『閉会挨拶等』となる。対象となるのは、海外展開をしているまたは検討している愛知県内の事業者となる。定員は100名となり、参加費は無料となる。