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大阪府は、ラオスの学校教育の支援活動をしているボランティア団体から要請を受けたため、不用となっている机や椅子など約2,400個を無償で譲渡することを決定した。
大阪府の発表によると、ラオスの子どもたちに十分な教育環境を整えることを目的として、『ラオスの子どもたちに日本のもったいないを届けよう!!』(ラオス教育支援活動プロジェクト)というボランティア活動を行う代表者から、府教育庁に対して協力の要請が行われていた。そのため、教育分野における国際協力とあわせ、SDGsに貢献する教育財産の有効活用を図るため、閉校した学校に残っている机や椅子などが、無償で譲渡されることとなった。
譲渡式は、8月26日に開催される。場所は、教育委員室(府庁別館5階)となる。○譲渡先は、ラオス教育支援活動プロジェクトの代表者となる。譲渡される物品は、閉校された池田北高校、柏原東高校、長野北高校に残っている、机約1,211個、椅子約1,174個、その他ロッカーなど若干数の、合計約2,400個となる。譲渡される物品は、11月から12月中旬にかけてラオスへ届けられる予定である。
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