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日本の茂木外務大臣は、日本からの海外へのワクチン供与に関して、新たに台湾へ50万回分、ベトナムへ40万回分、タイへ30万回分、ブルネイへ10万回分の供与を行うことを決定したことを発表した。

14日に実施された外務大臣会見の際に、茂木外務大臣から「これまで日本で製造したアストラゼネカ社製ワクチン2,300万回分以上を、東南アジア、南西アジア、太平洋島嶼国などに供与してきました。海外からの支援要請も踏まえて、新たに台湾へ50万回分、ベトナムへ40万回分、タイへ30万回分、ブルネイへ10万回分の供与を行うことを決定いたしました。これらのワクチンは、準備が整い次第順次、各国・地域に輸送する予定であります。台湾、これまでに累計で340万回分のワクチンを提供しておりまして、今回50万回提供しますと390万回ということになります。またベトナムについては、これまで318万回提供しておりまして、合計しますと、今回を加えますと358万回分、このような数に上るところであります。引き続き、国内のワクチンの生産・使用状況、各国・地域における感染状況やワクチンのニーズなど、様々な要素を勘案して検討し、供与を進めていく予定であります」との旨が述べられた。

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