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神奈川県は、上限5億円の企業誘致を実施した結果、ベトナムICT企業2社が神奈川県内に進出したことを発表した。
神奈川県では、企業誘致施策として上限5億円などの支援を実施することが可能な企業誘致施策「セレクト神奈川 NEXT」の一環として、外国企業の県内立地を支援するワンストップサービスを提供している。今回は、このサービスを利用して独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)横浜貿易情報センターと連携した結果、2社のベトナムICT企業『AHT JAPAN 株式会社(エー・エイチ・ティー・ジャパン)』『株式会社ブンブジャパン』が県内に日本法人を設立し、本格的な営業を開始した。
『AHT JAPAN 株式会社(エー・エイチ・ティー・ジャパン)』の所在地は、川崎市高津区溝口一丁目となる。業務内容は、日本向けソフトウェア開発・ITサービスなどとなる。資本金は1,000万円、従業員数は4名となる。神奈川県が支援した内容は「投資環境情報の提供、無料スタートアップオフィスの提供」「外国企業立上げ支援補助金による支援」などとなる。なお、外国本社は「AHT TECH JSC」となる。
『株式会社ブンブジャパン』の所在地は、横浜市中区山下町2番地となる。業務内容は、日本向けソフトウェア開発・ITサービスなどとなる。資本金は500万円、従業員数は1名となる。神奈川県が支援した内容は、「投資環境情報及び無料スタートアップオフィスの提供」「外国企業立上げ支援補助金による支援」「外資系企業向けレンタルオフィスの貸付」などとなる。なお、外国本社は「BUNBU COMPANY LIMITED」となる。
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