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在ブルネイ日本大使館は、日本政府がブルネイ保健省に対して、新型コロナウイルス対策として5万枚のN95マスクを寄贈したことを10月4日に発表した。
この寄贈は、日本政府が支援するアジア欧州財団(ASEF)の備蓄事業を通じて実現されたものである。保健省で行われた供与式には、在ブルネイ日本大使館次席とカリファ保健省副次官代行が参加した。
日本政府はブルネイ政府に対して、今までにもUNICEFを通じた約80万米ドル相当の緊急無償資金協力や、10万回分の日本製アストラゼネカ社ワクチンの供与を実施している。供与されたワクチンは、9月24日に到着しており、その際に山本大使は、日本はCOVAXファシリティ経由または二国間で数千万回のワクチンを多くの国に提供しており、今後も貢献を拡大する予定であることを説明していた。
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