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海上自衛隊の海上幕僚監部は、日越親善訓練を11月7日に実施したことを発表した。
日越親善訓練が実施されることにともない、11月5日午前には海上自衛隊の護衛艦「かが」と「むらさめ」が、カムランに入港していた。今回は、感染症対策の観点から上陸せず、岸壁において燃料補給などが実施された。午後には、派遣部隊指揮官と大使とのオンライン表敬が行われ、今後の日越間の防衛協力・交流について意見交換が行われた。
日越親善訓練は11月7日に実施された。訓練が実施された目的は、海上自衛隊の戦術技量の向上及びベトナム海軍との相互理解の増進となる。参加した部隊は、海上自衛隊の護衛艦「かが」・「むらさめ」、ベトナム海軍のフリゲート艦「ディン・ティエン・ホアン」となる。訓練海空域はカムラン沖となる。主要訓練項目は、戦術運動、通信訓練となる。
在ベトナム日本大使館の見解によると、海上自衛隊の護衛艦は今年4月と10月にもハイフォンに寄港しており、コロナ禍においても年3回もベトナムに寄港できることは、両国の良好な友好関係の証と言えるとしている。
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