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海上自衛隊の海上幕僚監部は、インド太平洋方面派遣部隊の護衛艦「かが」と「むらさめ」が、日比共同訓練を11月14日に実施したことを発表した。
今回の共同訓練が実施された目的は、海上自衛隊の戦術技量の向上及びフィリピン海軍との相互理解の増進を図ることとなる。参加した部隊は、海上自衛隊の護衛艦「かが」・「むらさめ」、フィリピン海軍のフリゲート艦「ホセ・リサール」となる。主要訓練項目は、戦術運動、通信訓練となる。訓練海空域は、南シナ海となる。なお、護衛艦「かが」と「むらさめ」は、12日から14日までの間、フィリピンのスービックを親善訪問している。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、日本の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて友好国海軍とともにインド太平洋海域の平和と安定に寄与していく方針である。
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