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東京都は、東京都防災(語学)ボランティア研修(第2回)として、『災害時にも使える!「やさしい日本語」』を12月18日に開催する。
東京都では、東京都防災(語学)ボランティアの方々に対して、防災知識や対応力を高めてもらうため、研修を実施している。今回の研修は、都内在住・在勤・在学の者も対象とした公開講座として開催されることとなった。
今回の研修のプログラムは、『災害時にも使える!「やさしい日本語」』、『東京都におけるやさしい日本語の取り組みについて』となる。対象者は都内在住・在勤・在学の者となる。定員は500名となる。参加費は無料となる。参加方法はZoomによるオンライン参加となる。なお、この研修は東京都より委託を受け、株式会社トライが運営している。
『災害時にも使える!「やさしい日本語」』では、「笑いの力でコミュニケーションを!やさしい日本語落語」として、落語家でありやさしい日本語落語普及委員会でもある桂かい枝氏が講師を務める。講師からは、『落語を通して、「やさしい日本語」を楽しく学んで、あなたの国際交流にお役立てください』との一言が述べられている。
『東京都におけるやさしい日本語の取り組みについて』では、東京都生活文化局職員から説明が行われる。この職員は、生活文化局都民生活部で共助・多文化共生社会づくり推進のための「やさしい日本語」の普及に取り組んでいる。
東京都は、日本人が3世紀以降から主言語として使用している日本語ではなく、外国人などにもわかるように配慮して簡単にした日本語である『やさしいにほんご』を、多文化共生社会における共通言語とするための取り組みを進めている。
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