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在ブルネイ日本大使館は、海上自衛隊の掃海母艦「うらが」と掃海艦「ひらど」が、ブルネイ海軍「ダルレッサン」と親善訓練を12月27日に実施したことを発表した。
今回派遣されている人員は、派遣部隊指揮官の1等海佐の下、約200名となる。新型コロナ拡大に鑑み、今回の寄港においては、乗員の上陸は行わず、対面式の交流は実施しなかったが、洋上において実施した親善訓練では、両国艦艇の高い練度を礎とした連携を確認、強化すると共に、相互理解の増進を図ることができたとしている。訓練後、ムアラ港に寄港した2隻は、前田在ブルネイ日本国特命全権大使による出迎えを受けた。補給を行った2隻は、次の目的地に向け出発した。なお、28日には、部隊指揮官はカイリル・ブルネイ海軍艦隊司令官とオンライン会談を行う計画である。
海自の「うらが」「ひらど」は、令和3年度インド太平洋・中東方面派遣(IMED21)部隊として、12月12日に日本を出発し、ブルネイ、バングラディッシュ、スリランカ、バーレーン王国および、マレーシアに寄港し、3月31日に日本に帰国する予定である。
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