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「外国人労働者の適正雇用と日本社会への適応を促進するための憲章」普及セミナーが2月9日にオンライン形式で開催される。
このセミナーは主催が三重県、共催が岐阜県、静岡県、愛知県、名古屋市、後援が名古屋出入国在留管理局、独立行政法人国際協力機構(JICA)、中部経済産業局、三重労働局、三重県商工会議所連合会、三重県商工会連合会、三重県経営者協会、三重県中小企業団体中央会として開催される。
主催者によると、少子高齢化の進行により労働力が減少するなか、外国人労働者は経済活動を支える大きな力となっているが、2020年から世界中で新型コロナウイルス感染症が広がり出入国制限がかかるなか、外国人雇用の現場においては、感染症対策のほか、働きがいのある職場づくりが求められているとしている。そのため、東海4県1市では、これからの外国人雇用と多文化共生を考える機会として、セミナーを開催することとなった。
タイトルは「今のうちに知っておきたい 外国人も働きやすい職場づくり」として実施される。内容は、『外国人雇用・労働セミナー』『外国人が活躍している職場から』となる。『外国人雇用・労働セミナー』では、名古屋出入国在留管理局と独立行政法人国際協力機構(JICA)と中部経済産業局から、特定技能制度、企業との連携事例、公的な支援策など、主に企業に向けた実用的な情報が提供される。『外国人が活躍している職場から』では、エイ・シー工業株式会社と株式会社菅原設備から、外国人を雇用した経緯、成功談・失敗談、職場で工夫している点など、参考にしてもらいたい事例を企業が語る。
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