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長野県観光部山岳高原観光課は、令和2年の長野県内における外国人延べ宿泊数を調査した結果、347,872人泊で対前年比70.9%の減少となったことを発表した。
国・地域別では、オーストラリアが117,599人泊(構成比33.8%)と最も多く、次いで台湾56,358人(16.2%)、中国38,774人(11.1%)、香港32,403人、アメリカ18,116人、タイ9,622人、シンガポール8,984人、イギリス7,166人、フランス3,403人、インドネシア3,256人、ベトナム2,885人、マレーシア2,838人、ロシア2,782人、韓国2,750人、ドイツ2,732人、カナダ2,726人、フィリピン1,726人となった。全ての国・地域で前年より減少となった。宿泊月別では、1月が187,225人泊と最も多く、次いで2月(118,268人泊)、3月(20,713人泊)の順となった。
なお、長野県が実施している外国人延宿泊者数調査は、県内市町村における外国人宿泊者の実態を把握するため、観光庁の「宿泊旅行統計調査」と県の独自調査の両データを活用、市町村ごとに整理したうえで、県内77市町村分を推計せず足し上げ、県全体数値を算出しているものとなる。
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