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東京都は、グリーンファイナンス外国企業進出支援事業として、シンガポール企業などに進出支援プログラムの提供と補助金の交付を行う。
東京都は、ポスト・コロナを見据えながら、気候変動対策を推し進め、経済・社会の持続可能な復興を目指す「サステナブル・リカバリー」を推進し、これを確かなものとするために、未来に向けた投資であるグリーンファイナンスの更なる普及、マーケットの拡大を進めている。この実現に向けた施策の一つとして、グリーンファイナンスに取り組む海外の資産運用業者及びフィンテック企業が新たに都内で事業を開始する際に要する新たな経費に対して重点的・集中的に支援する「グリーンファイナンス外国企業進出支援事業」を今年度から開始することとなった。
この支援事業に対しては、17の国と地域から48社の応募があり、外部有識者等による選定委員会による審査が行われた結果、支援対象となる企業6社が決定された。支援対象となる企業は、シンガポールの「RIMM Sustainability Pte Ltd」、ニュージーランドの「Cogo, Connecting Good Ltd」、スウェーデンの「Doconomy AB」、アメリカの「MaximusLife」、スイスの「RepRisk AG」、フランスの「SESAMm SAS」となる。
シンガポールの「RIMM Sustainability Pte Ltd」は、中小企業やスタートアップを中心とする企業・団体のESG/SDGs情報を管理し、金融機関等へレポーティングするサービスを提供する企業である。
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