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日本の航空自衛隊は、フィリピン共和国のクラーク空軍基地、カーネル・エルネスト・ラビナ空軍基地及びこれらの周辺空域において、人道支援・災害救援活動に関する「日比人道支援・災害救援共同訓練」を6月21日から24日にかけて実施した。
航空自衛隊の見解によると、日本とフィリピンは共に自然災害が多く災害対応は両国共通の課題であるとしており、これらの理由により日本政府とフィリピン政府は「日比人道支援・災害救援共同訓練」を昨年に実施していた。
今年も、昨年と同様に共同訓練が開催されることとなった。今年の訓練では、日比双方のC-130Hが参加して物料投下訓練及び共同搭載しゃ下訓練を行い、フィリピン空軍とともに人道支援・災害救援に係る能力の向上及び連携を強化した。23日には、井筒航空幕僚長がカンラス・フィリピン空軍司令官とともにその様子を視察し、両国の訓練参加者を激励していた。
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