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フィリピン政府は、安倍晋三前首相が殺害された事件に対して、サラ・ドゥテルテ副大統領やマーティン・ロムアルデス下院議員などが駐フィリピン大使の公邸を訪問し、安倍晋三元首相に敬意を表したことを発表した。
サラ・ドゥテルテ副大統領は、日本の元指導者の遺族に深い哀悼の意を表し、「安倍晋三元首相の死去を知ったのはとても悲しいことです。彼の遺族と彼の早すぎる死を悼んでいる日本の人々に心からお悔やみを申し上げます。私はフィリピンの人々とともに、偉大な指導者の命を奪った無意味な暴力行為を非難します。現時点では、言葉は慰めにならないかもしれませんが、両国の距離をさらに縮めることに貢献した安倍首相に心から感謝します。彼は、フィリピン人とダバオ市に対する愛と優しさによって、常に記憶されることでしょう。この喪失の時、私たちはあなた方と一緒に嘆き悲しみます。安倍首相の死去により、世界は偉大なリーダーを失いました」との旨の見解を示した。なお、安倍前首相は2017年にフィリピンに訪問した際にダバオ市にも訪れており、その際にはロドリゴ・ロア・ドゥテルテ前大統領の自宅で面会していた。
マーティン・ロムアルデス下院議員は、安倍首相のフィリピン人に対する愛・思いやり・優しさを挙げ、安倍首相の家族と日本国民に正義がもたらされることを、海を越えて願うことを表明している。
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