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日本の環境省と国立研究開発法人国立環境研究所は、「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第19回会合(WGIA19)」を、7月7日から13日にかけて開催したことを発表した。
環境省と国立研究開発法人国立環境研究所では、アジア地域諸国の温室効果ガス排出・吸収目録の精度向上と、地域の協力関係の促進を目的として、2003年度から毎年度、「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ(WGIA)」を開催しており、今年度も例年と同様に開催されることとなった。
今回開催された会合に参加したのは、ブータン、ブルネイ、カンボジア、中国、インド、インドネシア、韓国、ラオス、マレーシア、モンゴル、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、日本となる。
会合では、分野別に実施した相互学習において、国独自の係数の作成方法や活動量の把握方法等、相手国の方法論をより深く学習することで、自国のインベントリ改善につながる成果が得られた。また、全体会合において、ETF における新しい報告要件・報告形式の更なる理解とこれらをどのように使用するかについて具体的な検討を進めておく必要があるという認識が共有された。
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