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在マレーシア日本国大使館は、「日本大使杯」剣道大会をマレーシア剣道協会とともに9月18日に共催した。

マレーシアにおける「日本大使杯」剣道大会は、2020年、2021年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止となっていたが、今年は3年ぶりに開催されることとなった。剣士たちは、日頃の厳しい稽古の成果を発揮して熱戦を繰り広げ、会場は熱気に包まれていた。

髙橋大使は開会式のスピーチの中で、マレーシアにおける剣道の普及に多大な貢献をしてきたマレーシア剣道協会に謝意を表するとともに、剣道を通じて、日本とマレーシアのスポーツ交流と友好がさらに促進されることを期待すると述べた。

なお、日本国大使館はマレーシア以外の地域においても剣道大会を後援しており、東ヨーロッパと西アジアにまたがるトルコや、アフリカ南東部に位置するマラウイ共和国などにおいても開催された実績がある。