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日本の防衛省・自衛隊は、フィリピン海軍に対して艦船整備に関する能力構築支援を実施した。
防衛省・自衛隊では、自国が有する能力を活用し、他国の能力の構築を支援する、能力構築支援を実施している。今回は、フィリピン海軍の艦船整備能力の向上支援を通じて、FOIP「自由で開かれたインド太平洋」の維持・強化に貢献することなどを目的として、フィリピン海軍に対しての能力構築支援が実施されることとなった。
能力構築支援が実施された期間は10月26日から27日となった。場所はフィリピン海軍本部(マニラ市)、フィリピン海軍システム訓練センター(カビテ市)となった。支援対象は、フィリピン海軍20名となり、日本から参加した要員は、防衛省防衛政策局参事官付1名、海上自衛官1名となる。
この支援では、海上自衛隊の艦船整備に関する現地セミナーを開催するとともに、フィリピン海軍関係者との意見交換を通じて、艦船の運用能力向上の重要性について認識を共有した。
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