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小野田防衛大臣政務官は、第9回拡大ASEAN国防相会議（ADMMプラス：ASEAN Defence Ministers’Meeting Plus）に参加するため、カンボジアに海外出張する。

予定しているスケジュールは、11月22日に日本の羽田を出発し、カンボジアのシェムリアップに到着する。23日に第9回拡大ASEAN国防相会議（ADMMプラス）に参加し、カンボジアのシェムリアップを出発する。24日に日本の羽田に到着する。

ADMMプラスは、ASEAN加盟10カ国と8カ国（ロシア、インド、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、米国、中国、日本）の計18カ国が参加する安全保障に関する協議体である。ADMMプラスの下には、対テロ、人道支援・災害救援、海洋安全保障、防衛医学、PKO、地雷処理及びサイバーに関する７つの専門家会合（EWG）が設置されている。日本は、2011年から2013年の間、シンガポールと共に防衛医学専門家会合の共同議長を務め、また、2014年から2016年の間、ラオスと共にHA／DR専門家会合の共同議長を務めており、2021年から2024年までの3年を任期として、ベトナムと共にPKO専門家会合の共同議長を務めている。