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日本の林芳正外務大臣とマレーシアのザンブリー・アブドゥル・カディル外務大臣は、日・マレーシア外相電話会談を12月22日に実施した。
林大臣からは、クアラルンプール近郊で発生した土砂崩れ災害に対する御見舞いの意を伝達し、本年の外交関係開設65周年及びマレーシアの東方政策40周年の機会に多くの記念行事を実施して両国間の強固な繋がりを確認できた旨を述べた。また、安全保障、マレーシアからの液化天然ガス(LNG)の安定供給、筑波大学分校開校を含む様々な分野での二国間協力を推進したい旨を述べた。ザンブリー外相からは、両国の協力を一層強化していきたい旨が述べられた。
両大臣は、東シナ海・南シナ海情勢、ウクライナ情勢、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応、ミャンマー情勢、核軍縮・不拡散、安保理改革を含む国連の機能強化といった地域、国際社会における諸課題について意見交換を行い、連携していくことを確認するとともに、来年の日本ASEAN友好協力50周年に向けて緊密に連携していくことを確認した。
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