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日本の財務省は、IMF・世界銀行春会合のサイドイベントとして、アメリカのワシントンD.C.でスリランカ債権国会合の発足に関するメディアイベントを4月13日に実施したことを発表した。
このメディアイベントは、昨年5月に事実上の債務不履行(デフォルト)となったスリランカの債務問題を対応するため、日本主導で債務国間の会合を発足したことを、メディナなどに表明するために開催された。日本政府からは訪米していた鈴木財務大臣兼金融担当大臣が参加しスピーチを行い、インドのシタラマン財務大臣、フランスのムーラン経済・財政省国庫総局長と共に、スリランカ債権国会合の発足及び債権国間の協調について発信した。スリランカのウィクラマシンハ大統領兼財務大臣及びセーマシンハ財務担当国務大臣並びにIMFのゲオルギエヴァ専務理事及び岡村副専務理事も本イベントに参加した。日本政府としては、インド及びフランスをはじめとする債権国と、迅速な債務再編の実施に向け連携していく方針である。
なお、スリランカのマヌーシャ・ナーナーヤッカラ労働・海外雇用大臣は来日しており、4月12日に国土交通省の西田政務官に表敬訪問を実施していた。この訪問では、スリランカ人材の日本での活躍の推進について意見交換を実施していた。
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